TIME-全ての人間は25歳で成長が止まる-
この映画は25歳で成長が止まり、その代わりに時間が命を支配する世界が舞台です。
お金という概念がなく、コーヒーを買うのも、バスに乗るのも全てお金ではなく、時間を支払います。働いても、支給されるのは時間。
ゆえに、お金もちではなく時間もち。裕福ならば無限に生きることができる世界。逆に言えば、貧乏ならば毎日を安心して過ごすことはできません。
この映画を観ると命とは、人生とはなにを成すために存在し、なぜ限りがあるのかを考えさせられました。
もし、命が永遠にあるとしたらあなたはなにをしますか?
もし、命が1日しかないのならあなたはなにをしますか?
突然こんなことを聞かれて答えられる人がどれだけいるのでしょうか。
そんなことを考えさせられた映画でした。